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【ブルーロック】潔 世一の徹底解説まとめ

潔 世一が登場する「ブルーロック」とは?

ブルーロックは週刊少年マガジンで連載中のエゴイストサッカー漫画。

「日本がW杯で優勝するためには世界一のエゴイストが必要」。そんな稀代のエゴイストFWを作り出すために、「青い監獄」と呼ばれるプロジェクトのもと全国の高校生FW300人が1人になるまで競い合う、というストーリーです。

潔 世一のプロフィール

当初はどこにでもいる平凡なプレイヤーでしたが、物語が進むにつれて自分の才能に気づきエゴイストとして頭角を現わしつつある本作の主人公です。

ブルーロックでの軌跡

  1. 一次選考
    1. チームXに1-5で敗北
    2. チームYに2-1で勝利
    3. チームWに4-4で引き分け
    4. チームVに5-4で勝利
  2. 二次選考
    1. BLランキングが15位に
    2. 蜂楽・凪とチームを組む
    3. 3vs3にて凛・蟻生・時光に2-5で敗北
    4. 2vs2にて馬狼・成早に5-4で勝利
    5. 3vs3にて玲王・千切・國神に5-4で勝利
    6. 4vs4にて凛・蟻生・時光・蜂楽に4-5で敗北
    7. 凛に引き抜かれ二次選考突破
  3. 三次選考
    1. 世界選抜に1vs5で敗北

性格

性格はいたって普通な、ブルーロックでは珍しい普通に「良い子」です。

まあそう感じるのもこのブルーロックの他のキャラ達が濃すぎるゆえかもしれません。 【永久保存版】ブルーロック登場キャラまとめ

しかし後述するようにフィールドに立つと誰よりもゴールへの執着心を見せるようになり、ちょっと言い方はアレですがいわゆる「ドS」になることが多々あります。

一問一答

質問回答
サッカーを始めた年齢は?4歳。
血液型は?B。
出身地は?埼玉。
お風呂で最初に洗うのは?頭。
誕生日は?4月1日。
身長は?175cm。
サンタからのプレゼント何歳までもらってた?小6
足のサイズは?27cm。
最近泣いたことは?県大会決勝で負けたこと。
クリスマス、最後にサンタにお願いしたものは?プレステ4。
好きな食べ物は?きんつば。
今年のバレンタインの数は?0…
休日の過ごし方は?サッカー・ゲーム・漫画・散歩。
コンビニでつい買ってしまう物は?すっぱいグミ。
好きな動物は?イセエビ。
好きな色は?水色。
何フェチ?太もも。
されたら喜ぶことは?褒められることと甘いものをもらうこと。
得意科目と不得意科目は?得意なのは体育と美術。不得意なのは数学と理科。
地球最後の日に何をする?きんつばとお茶をじっくりいただきたいです。
好きなタイプは?よく笑う人と笑顔が好きな人。
一億円もらったらどうする?親にあげる。
好きな季節は?秋。
自分が思う長所と短所は?人の良い所を見つけられるとこと人の顔色をうかがいすぎるとこ。

潔 世一の武器

  • 空間認識能力
  • ダイレクトシュート

空間認識能力というのはいわゆるフィールド全体を見る力で、要するに“視野が広い”ってことです。

千切曰く「フィールドを神様の視点で見てるようなもの」らしく、それにより危機察知ができたりその瞬間の最適解を見つけ出すことに長けています。

実際、潔はこの能力のおかげで相手のパスをカットしたり死角をつくことに何度も成功しています。

もう1つが、ダイレクトシュート。潔の持つ空間認識能力で空いているスペースに走り込み、そこからダイレクトシュートを間髪入れず撃ち込む、まさに”鬼に金棒”な武器になっています。

凪からの煽り(?)の中にあった「無駄」というワードから閃きを受け、トラップという「無駄」を無くすために試行錯誤した結果、それが自分の武器だと気付きました。

「誰も俺のいる未来に追いつかせない」という潔の言葉よろしく、その2つの武器を持っている彼だからこそ編み出せた”ゴールの方程式”ですね。 【最新版】ブルーロック最強ランキングTOP15

しかしこれらの能力は、ブルーロック入寮時から胸を張って”武器”と言えたようなものではなく、一次選考の中で彼が見つけ磨き上げていったものでもあります。

ダイレクトシュートにいたっては、気づく前から無自覚で要所でボンボン放ってました。

オフ・ザ・ボールと死角

オフ・ザ・ボールというのは「ボールを持っていない時の動き」のことを指します

潔はボールを持っていない際にもその持ち前の空間認識能力を活かし、相手の視線を確認し“死角”を利用することによって相手の裏を突いたりゴール前に抜けたりしています。

そう、他の選手でもできそうなことではありますが…これは空間認識能力があるからこそのもので、普通は相手の視線なんて気にする余裕すらありません。

これは元チームメイト成早の武器でしたが、二次先行でその武器を喰うことによって得たものです

フィールドを広く見られる潔がそれを得たことによって1vs1での強さを手に入れただけでなく、よりフィールドを支配できるようになりました。

身体能力

身体能力においてはいたって平凡。ブルーロック内で考えた場合下から数えた方が早いほどです。

強いていうならシュート力に優れていますが、それもダイレクトシュートに限られます。

無理矢理こじ開けるような能力は他の選手ほどありませんが、先ほど述べた”オフ・ザ・ボール”の要素を取り入れることにより1vs1の際の強みを手に入れることに成功しています。

潔 世一の魅力

エゴイストとしての一面

普段は温厚な潔ですが、試合になると話は別。別人のようになることがあります。

負けに追いやった相手の顔を見て興奮したり、自分が喰った相手を罵ったり…

しかしそれらは潔の誰よりも強いゴールへの執着心があってこそのもの。ある意味、エゴイストとしては望ましい(?)姿なのかもしれません。

馬狼に試合中の発言について謝る際に「あの時はアツくなってた」と語るなど、その自覚はあるようです。

他者を惹きつける

潔は主人公だからというのもあるのでしょうが、多くのプレイヤーを惹きつける魅力があります。蜂楽をはじめ、千切、凪、更にBLランキング1位の凛でさえも潔を一目置くようになりました。

いつでも自分を壊す覚悟でゴールを目指す潔は、多くの選手を惹きつけ、そして変えてきました。

強力な仲間がいてこそ真価を発揮する潔の武器があってこそのカリスマ性なのかもしれません。

覚醒

一次選考においてのチームV戦。負ければ正真正銘終わり、まさに乾坤一擲の大勝負でしたが…

潔はこの試合において”覚醒“を果たします。

空間認識能力を活かしてフィールドを支配することはできても、自分でゴールをこじ開ける力がない、ゴールの方程式を作るための”残りの一欠片”が足りないことに気づいた潔は模索します。

「俺のゴールで勝たなきゃ意味がない」。

そんなエゴが起爆剤となり、“最後のピース”は今まで自分が無意識で放っていたダイレクトシュートだったと気付きます。

ブルーロック主催者・絵心が語っていた「覚醒とは自分が己を学習する瞬間だ」ということをまさに体現したかたちになります。 【ブルーロック】あなたの人生を変える名言・名シーン集53選

これがきっかけとなり彼はエゴイストとしての第一歩を踏み出すのでした。